2016年6月30日木曜日

友達申請。

義母は友人とミュージカル、義父も義姉も友人に会うとかで不在、夫は仕事。昨夜は彼らのために、夕食の準備をせずに済んだ。自分一人のために食事を作るのは気が進まないので、外食でもしようかと思っていたが、ディナータイムに一人でレストランに行くのも、気がひける。なので結局、家にある残り物を食べた。

2016年6月29日水曜日

無気力。

夫と一緒のベッドに寝るのが、こんなにも息苦しいものだったとは思わなかった。当初は、ブランクを乗り越えて慣れさえすれば、自然と隣で眠れるだろうと若干安易に考えていた部分があった。不倫している夫の隣で眠ることに抵抗はあるけれど、夫を夫と思わなければ、同じベッドでも大丈夫だろうと思っていた。

2016年6月28日火曜日

寝室とパジャマ。

新婚当時は一緒だったものの、これまで寝室を別々にしていた私と夫だったが、新居に引っ越した日の夜から同じベットを使用している。夫と同じベットに入ることに戸惑いを感じたし、嫌な気持ちもあったため、当初私は、納戸として使用している部屋のベットで寝ようと思っていた。しかし義母に、「そんなのおかしい。納戸は自由に使っていいけど、ベットは一緒にしなさい」と叱られた。

2016年6月27日月曜日

油まみれ。

昨夜は、義両親の友人達が我が家にやってきた。新居お披露目パーティーのはずだったが、やっぱり話題は専ら英国EU離脱のことだった。幸い外国人の私には特別難しい意見は求められなかったけれど、「英国は今後いい方向に向かうかしら?」と問われた時は、どう言うべきか悩んだ。

2016年6月25日土曜日

選挙。

ご存知の通り、英国はEU離脱の方向になった。我が家でも、ここ最近、この話題でずっと持ちきりだった。義両親と夫は離脱派だったので、この結果に喜んでいたし、残留派の義姉は、残留するだろうと思っていたためか、呆然としていた。

2016年6月24日金曜日

ラビッシュ。

引っ越しした日の夜、新しいキッチンの使い勝手に戸惑い、義母に食べたいと言われて作ったラザニアを焦がしてしまった。まだ、コンロの火加減やまだ全ての調味料を段ボールから取り出していなかったこともあり、ラザニアに加えるミートソースもイマイチな出来になってしまった。

2016年6月22日水曜日

引っ越し。

相変わらず義父や義母、そして夫の不倫については、何も進展もしていないし、何も解決していない。今の私の日常というと、別にこれといって一切変わったことはなく。誰よりも早く起きて朝の準備をし、仕事に向かう。仕事を終えれば夕食の支度と翌朝の準備と掃除。寝るのは大体1時を過ぎる。

2016年6月21日火曜日

進展なし。

今まで少しずつ過去の話を書いてきたが、ようやく追いついたというか、最近の話まで書けるようになった。つい数ヶ月前に、前回書いた通り、私は義父の会社に挨拶をし、義父の愛人と思われる女性に会った。

2016年6月20日月曜日

義父の会社。

こうして私は義姉と一緒に義父の会社に挨拶に行ったのだが、案の定というか、睨んだ通り、義父の愛人だろうという女性がいた。何故一部の男性は、こうも愛人を側に置いて仕事をしたがるのだろうか。そういえば夫も、愛人と一緒に仕事をしていた時期もあったなと思った。

2016年6月16日木曜日

普通とはなにか。

自分でも信じられないが、夫と結婚してイギリスに越して義両親と同居して以降、私の日常は非日常のようなことばかり、起こっている気がする。これまで生まれ育った環境は取り立てて誇れるものでもないけれど、平凡で恵まれていたのかもしれない。結婚する前の私の悩み事や問題と比較すると、今の私の環境は、本当に作り話なんじゃないかって思う程、イカれている気がする。

2016年6月15日水曜日

新たな職場。

義父の話は、義父が新たに始める仕事の話だった。一応今は名誉会長といった立場に名前はあるものの、実際は自分の会社を息子である私の夫に譲った義父。引退後は毎日気ままの毎日を過ごしていたようだが、元々仕事好きの義父は、刺激がなく単調な日々に飽きてしまっていたようだった。随分若い愛人がいる人間がどの口で刺激がないと言うのか…と飽きれる思いだったが、とにかく義父は今の日常に辟易していた。

2016年6月14日火曜日

私は使いやすい女。

義父の不倫相手探しは、難航していた。義母は苛立ちを隠すことなく、私に当たり散らしていた。義姉はそんな義母を宥めつつも、彼女は義父の不倫相手探しと並行して、義母の不倫相手への接触を試みていた。

2016年6月13日月曜日

仕事するかしないか。

翌日も私は、仕事を休んだ。日本よりもイギリスは仕事を休みを取得しやすいし、残業などもする必要がなく、比較的拘束されない。けれど、だからと言って頻繁に休むのは良いことではない。私の仕事は重要なものではなく、私でなくても誰でもできる仕事と言えども、仕事に対する姿勢を改めなければと思い始めていた。

2016年6月12日日曜日

スカーフ。

家に帰った私は、休む暇もなく夕食の準備に取り掛かった。料理をしている傍ら、私は夫に連絡を入れておいた。私の日常は毎日きらめているものでもないし、地味なので、特にとりたてて報告するような事案はないのだが、義母は元気だとか義父も大丈夫です、とかそういったことを送っておいた。

2016年6月11日土曜日

子供心。

いくら家族と言えども、個人情報のこともあるし、おそらく不動産屋は何も教えてくれないだろう。だから義姉が片っ端から不動産屋に電話をしていても、どうせ何も情報は得られないだろうと、私は思っていた。それよりも、もう義父を尾行していた方が簡単に情報を引き出せるのではないかと考えていた。

2016年6月10日金曜日

不動産屋。

家賃収入を得て気ままに生活している義姉は、何軒かフラットを所有している。元々は義父のものだったらしいが、結婚と同時に義父が義姉に譲ったそうだ。次女の義姉は所謂デキる女で、義父があれこれ手を差し伸べなくても、自ら道を切り開くタイプだが、長女のこの義姉は、誰かが導かないとダメなタイプだった。きっと仕事もろくに続かないだろうと心配した義父が、義姉にフラットを譲った時、義姉は「これでずっと働かなくて済む」と思ったそうだ。

2016年6月9日木曜日

後ろめたいのは、誰。

義父の愛人関係について色々調べるつもりだったが、夫がTinderを使用しているとわかって以降、私は義父のことはそっちのけだった。もう一度、夫のパソコンのメールをチェックして、一から順に見ていくことにした。

2016年6月8日水曜日

Tinder。

夫は不用心なのか、パソコンの中にパスワードやメールアドレス、IDなどをしっかり記憶していた。仮にも不倫をしている身なのなら何故その都度入力するようにしないのか、なんてバカなヤツなんだ、と呆れる反面、夫のガードが完璧ではないから、こうやって証拠収集できるのだと感謝した。

2016年6月7日火曜日

脇が甘い。

義父の愛人に関係しそうな証拠の収集に、3時間程かかった。2台あるパソコンを使用して、義姉と協力しながら、ただひたすら気になるメールや書類を検索し、印刷を繰り返した。地味で根気のいる単純作業だったけれど、私と義姉は黙々と遂行した。

2016年6月6日月曜日

先週の私。

私はいつも、ヤフージャパンを利用している。日本のニュースを見ようと思ってパソコンを開くと、ちょうど東京の天気予報が出ていた。最高気温が28度だった。つい数年前までこんなに暑い中で暮らしていたのが、信じられなかった。

2016年6月4日土曜日

スリル。

気になるものは、結構あっさり見つかった。社長室でパソコンを開いて、A社の口座にログインし、毎月引き落としされるリストを見ていると、とある口座に毎月2000ポンド程振り込まれていた。

2016年6月3日金曜日

探偵みたい。

わざわざ会社に行って調べなくても、義父の口座を見れば色々とわかるのではないかと思う。分譲の場合はまた別だが、賃貸なら毎月の引き落としがあるはず。とにかく口座を洗えば何かしらの情報が出てくるのではないかと、私は義姉に提案した。

2016年6月2日木曜日

次の手。

義父が愛人を囲っているかもしれないというフラットを一通り偵察してきた義姉は、車に乗り込むなり、「ここにはいない気がする」と言った。なぜそう思うのかはわからなかったが、何と無く義姉の勘は当たる気がした。

2016年6月1日水曜日

口紅。

私は、夫や義父の仕事や会社のことは、ほとんど把握していない。夫の秘書や数名の従業員とは面識があるけれど、業務内容などの事項はほとんどわからない。もちろん聞けば教えてくれるけれど、日々変化する夫の業務内容を一々聞いてもわからないし、夫が会社の若い女の子に手を出したと知って以来、知ることをやめた。